嵯峨大念佛狂言を見る、清涼寺にて
清涼寺の境内で執り行われる
嵯峨大念佛狂言を見ました。
「嵯峨大念佛狂言」は鎌倉時代に始まった宗教的な背景を持つ狂言で
能楽の狂言とは少し違った狂言です。
この狂言は民間人で行われ、せりふのない無言劇で、
役者はすべて面をつけます。
せりふがないので、あらすじを事前に知っていなければ
私にはかなりわかりにくいです。
わかりにくいながらも、見ていると、面や衣装も味わいがあり
役者の所作に引き込まれていきます。
念佛狂言の解説を聞き、
「花盗人」という40分間の狂言を見ました。
その後、天龍寺の道をはさんだ前のお店で湯葉料理のランチを食べました。
二階に客席があるので天龍寺の山門近くがよく見えました。
ランチの後、渡月橋まで歩きました。
嵐電嵐山駅付近は予想通り多くの人出で賑わっていました。
渡月橋は渡りませんでしたが
橋の上はとても多くの人が通行していました。
帰りに「嵯峨豆腐 森嘉」さんで
ひろうすや揚げ豆腐、厚揚げなどを買いました。
そしてまた清涼寺に戻り狂言を少しの時間見ました。
この時の演目は「船弁慶」でした。
来週も週末に公演されるということで
夫はまた来たいと言っていましたが
行けそうもありません。
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