不要不急の用事なのに事件現場近くへ行ったことを反省
週末息子が帰省していました。
そして昨日帰る時、荷物が多かったので
夫と寮の近くまで送っていくことに決めました。
車で片道一時間半くらいです。
向かう途中で夕食をどこかで食べることにしたのですが、
寮の近くは避けることにし、
車で行きやすく、駐車場があるところで
お手軽に早く食事ができるところを探した結果
何度か行ったことのある大阪府箕面市周辺のお店が候補にあがりました。
警察官が拳銃を奪われ負傷するという凄惨な事件が起こりました。
その時はまだ事件の詳細や経過はよくわかっていなくて、
私は、事件現場に近いので避けようと言ったのですが、
夫と息子は、
「警察が厳重に警備しているし、人がたくさん集まるところなら大丈夫やろ。」
「もう千里（吹田市）以外のところに逃げてるかもしれへんし、どこでもおなじやろ。」
と主張しました。
私も不安ながらも、二人の意見に同調する気持ちも少しはあり、
吹田で高速を降りて、箕面市に向かいました。
お店はインターを降りてから10分くらいで
吹田市と接しているところにあります。
行く途中、街の中で何台ものパトカーがゆっくと走行しているのに出会いました。
ところどころで警察官の姿も見かけました。
吹田市が、その時点では不急不要の用事で外出することは避けるよう呼び掛けていたので
街を歩いている人はいつもよりずいぶん少ないように感じました。
子供さんたちの姿は全く見かけませんでした。
10人くらいの警察官がひとりの男性を囲んで
なにやら話を聞いている様子を見かけました。
そこから5分くらいでお店に着き、夕食をいただきました。
お店はすいていて、子供さんは一人も見かけませんでした。
お店のすぐ近くのドラッグストアで買い物をして
その後、寮へ向かい門近くで息子を降ろしました。
夫と二人で帰宅する高速道路から、
ライトアップされたエキスポシティの観覧車「OSAKA WHEEL」と、
点灯され光っている太陽の塔の目がくっきりと浮かび上がって見えました。
帰宅してからと、今朝のニュースで知ったのですが、
吹田の事件の犯人は、北千里駅に隣接する商業施設イオ〇で着替えを購入し
箕面市のコンビニやホームセンターなどで買い物をし
箕面市の山中の道で逮捕されたと知りました。
犯人が買い物をしたホームセンターは、
私たちが食事をしたお店から2キロも離れていませんでした。
犯人は今朝捕まり、銃弾一発の行方が不明で不安は残るものの
その後の被害もないようなので、
本当によかったと胸をなでおろしましたが、
不要不急の用事でわざわざ警戒されている地域へ行くとは
本当に愚かなことだったと今では反省しています。
この事件は、事件の詳細を知るにしたがって、
とても恐ろしくて残忍な事件だと背筋が凍るような思いがします。
重体の巡査の方のことを思うとあまりに痛ましくて悲しくなります。
事件現場近くの住民の方々はとても怖い思いをされたことと思います。
とても緊迫した状況だったと思います。
今は、被害に遭われた千里山派出署の若い巡査が
一刻も早く回復されることを心から願ってます。
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