にじいろの風 second

何気ない日常の風景をつづる主婦ブログ

錯視

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錯視を利用して道案内をするというニュースを

少し前に耳にしました。

 

 

空港のターミナル駅で、床に平面的にペイントしただけなのに

そのペイントが錯視で立体的に見えて

かなり迫力のある目立った道案内になっていました。

 

 

entermeomakas.hateblo.jp

 

 

錯視とは、目で見た現実の物を脳が自分で補って

実際の物とは違ったように見てしまう目の錯覚です。

 

www.e-aidem.com

 

 

今日友達とお茶を飲んで話しました。

友達が仕事で家の近くまで来たので、

ランチの時間を利用して話しました。

 

 

 友達は最近同窓会に行ったそうです。

その時、何十年かぶりのクラスメートと出会った瞬間、

「誰?このおばちゃん・・・」 

誰かはわからなかったそうです。

 

 

けれども、話しているうちにすぐに昔の面影がよみがえって

そのうち当時の姿のイメージ、昔のままの姿でしか目に映らなくなったと話しました。

 

 

その感覚は私も経験したことがあります。

これって錯視に似てるんじゃないかなと感じました。

専門的なことはわからないので感覚だけですが、

脳というより心の錯視のような。

 

 

少し前に、息子に私の昔の旅行の写真を見せました。

私が20代と30代の頃の写真で、

息子が卒業旅行ったところと同じ街で撮った写真だったので

30年以上全く見ていなかったアルバムを取り出してきました。

 

 

写真を見ながら、あ~~ずいぶん変わってしまったなぁ、

当時はそれなりに若かったな。。。

気持ちが少し沈みました。

 

 

息子に、見せました。

 

母   「昔のお母さん若いでしょう!」

息子  「え~~今と一緒やわ!」

母   「♪  ・・・ ???」

息子  「昔からこんなおばあちゃんやったの! ひどいなあ!」

母   「???  💡💡💡」

 

息子には若い頃の私の写真も、

今と同じ年齢の、60代の女性に見えたようです。

驚きでした。

 

 

息子の脳が、若い時の私の写真を見ても

母だという先入観があり、錯視でおばちゃんに見えたのでしょうか。

最初から母だと言わずに見せたら

20代か30代に見えたのでしょうか。

それとも本当に老けていたーーーそれはないと思いますが。 

 

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