瀬田シジミの釜めし定食、比叡山を臨む
石山寺近くのお店で
瀬田シジミの定食をいただきました。
昔に比べ、最近では琵琶湖の環境の変化などで収穫量が激減しています。
丁度私が生まれたころ、昭和30年代前半が収穫量のピークだったそうです。
子供の頃はシジミ売りの方が家にシジミを売りに来られることがよくありました。
私には、シジミは慣れ親しんだ食材です。
けれども最近はシジミ売りはもう来ません。
たまにスーパーで売られているシジミを見かけるだけです。
私は、シジミもあさりもはまぐりも砂抜きが上手くできなくて
じゃりじゃりと砂が残ってしまいます。
砂抜きが済んでいるものを買ってきて
さらに家で砂抜きしても
まだ砂は残っている感じがして
最近ではほとんど調理しなくなりました。
ならばということで、父を病院へ送った帰りに
一緒に瀬田シジミを食べられるお店へ行きました。
場所は石山寺のすぐ近く、5軒のお店が軒を連ねています。
そのうちの一つに入りました。
シジミの定食を注文したら、
「シジミご飯の釜めしを注文を受けてから作るので、出来上がるのに20分かかる」
と言われました。
父が待っているといったので
20分待つことにしました。
待つ間に、石山寺の前まで歩いてみました。
桜は葉桜に近いですがまだ残っていました。
20分の後運ばれてきたシジミの定食には
シジミの釜めし、シジミ汁、鯉の洗い、炊き合わせなどがついていました。
釜めしが少し固めだったのですが、
後は全部美味しくいただきました♪
お店の窓からは瀬田川がよく見えました。
場所は変わって、
琵琶湖の東側から琵琶湖と比叡山を見た景色です。
今日は曇っていたので、暗い色の琵琶湖でした。
比叡山は、多くの方が京都の山だと思っていらっしゃると思います。
けれども、私の知っている滋賀出身の人たちの多くは
世界遺産としての延暦寺は「古都京都の文化財」ということです。
少し複雑ですが、
どちらにしても比叡山は存在感のある荘厳な山です。
琵琶湖の東側からは、
比叡山の向こうに沈むきれいな夕日を見ることができます。
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