京都「千本釈迦堂(大法恩寺)」と上七軒の「くろすけ」へ行く
前回の記事での北野天満宮のお参りの後、
そこから歩いても車でも5分ほどのところにある
千本釈迦堂(大法恩寺)にお参りしました。
ここは、私がいつもブログを楽しみにさせていただいている方から
以前におすすめしていただいたことのある寺院で
ぜひ一度お参りしてみたいと思っていた所です。
訪れてみて、本当に素晴らしい寺院だ!と実感しました。
本堂は800年前に建てられたもので
創建当時のままの姿だそうです。
京都市内で残っている最古の木造建築物で
国宝に指定されています。
この地で、応仁の乱の戦火を免れたことにとても驚きました。
境内の見事な枝垂れ桜は、もう葉桜になっていましたが、
まだきれいに咲いている「普賢象さくら」がありました。
花の中から二つの変わり葉がでていて、
それが普賢菩薩の乗った像の鼻ににているところから
「普賢象さくら」の名がつけられたそうです。
おかめ伝説の「おかめ塚」、「北野経王堂」なども見どころです。
そしてここには素晴らしい仏さまが沢山いらっしゃいます。
快慶・定慶・行快などの有名な仏師の重要文化財の仏像がたくさんあります。
けれども、とても残念なことに
これらの仏像のほとんどが九州国立博物館特別展に出展されていて
拝観できませんでした。
またお戻りになったらぜひ参拝させていただきたいと思います。
この日「上七軒」の「くろすけ」さんでランチをいただきました。
昔お茶屋さんだった所で、当時の雰囲気がよく残っています。
お豆腐料理を注文しました。
お参りもランチも京都を味わえたいい一日でした。
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