旅行を終えて

今回の北海道への旅行は高齢の両親と一緒に行ったのですが、

元気で帰ってくることができてホッとしています。

途中、観光スポットでは何人かの20代の方から

「4人一緒に写真を撮りましょうか？」と声をかけていただきました。

（お返しにその方たちの写真も撮らせていただきました）

空港や観光船、観光施設などのパブリックな場所では

高齢の両親に気遣いをしていただきました。

とてもありがたく思いました。

そして、車いすや手押し車を利用して旅行されている方も

思ったより多くいらっしゃることに気が付きました。

サポートが必要な方々に対して、

勇気を出して気持ちよくお手伝いができるように

私もなっていきたいと思いました。

85歳の父は歩くのに問題はなく、体力もあります。

けれども83歳の母は、体力はあるものの

腰に痛みがあり、背も曲がり、

長く歩くのがつらくなってきました。

友人の一人が数年前にお母様と沖縄に行きました。

けれども、お母様はホテルから出たがられなくて、

結局二人はホテル以外にどこにも行かなかったそうです。

お母様は、若い頃から泳ぐことがお好きな方でしたが、

ホテルのプールに行っても、

片足をつけただけですぐに部屋に帰りたいとおっしゃたそうです。

友人の気持ちを思うと寂しく思いました。

私は、両親とは、弟とも一緒に何度か旅行をしているし、

2年前にも北海道の別の地域に行っています。

けれども、友人の話を聞いてから

一緒に行けるうちにできるだけ両親の未知の地に行こうと思いました。

両親も、

「旅行も日帰りの外出も行きたい、美味しいものも食べたい」

という気持ちがまだあります。

今回、最初は私と両親で行こうと思いました。

レンタカーも自分で運転する覚悟で計画を立て始めたのですが、

夫が、日程によっては仕事を休めそうだと言ってくれたので

夫の仕事の都合に合わせて日程を決めました。

庭の水やりや郵便物は、義父にお願いしました。

義母からは旅行中に、

「ブラタモリで北海道を特集してるよ」と知らせてくれる電話がありました。

摩周湖に行った日に、ブラタモリで摩周湖をとりあげていました。

出るときに電化製品のほとんどの電源を切っていたので、

ビデオ予約はできませんでした。

再放送かオンデマンドで見る予定です。

義両親にはお土産をたっぷり買って帰りました。

帰ってきてから、猛暑の日が続いています。

身体が暑さについていけません。

昨日も今日も、午前中からダイニングキッチンの室温が32度になり

こんなことはめずらしいのでびっくりしました。

冷房なしでもまだ大丈夫に感じるのですが

（年齢のせいで暑さを感じるセンサーが鈍くなったのでしょうか💦）

熱中症で屋内で倒れるといけないので

家の中にいるときはずっと冷房をかけています。

長雨も嫌だけれども、猛暑もつらいです。

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