淡墨桜を見に行く
この淡墨桜は樹齢1500年と言われている桜で
エドヒガンザクラの一種です。
始めは花びらが白いのですが、しだいに薄墨色に変わることから
淡墨桜と名付けられました。
淡墨桜は、広々とした芝生公園の中ほどに立っていました。
この桜には大変な存在感があり、圧倒されてしまいます。
きれいに咲いている桜の花を見るというより
どっしりとした桜の木を見るといった方が当てはまる、
そんな佇まいでした。
1500年もの間、この桜の木は
どんなものを見てきたのでしょうか。
その長い年月を思うと
ささいなことでくよくよしたり悩んでいるのが
とても小さなことのように思えます。
花は白っぽい色で、薄墨色にはまだなっていないように思えました。
公園にはたくさんの屋台がでていて
桜を見ながら、お蕎麦やみたらし団子、
タイ焼き、枝豆饅頭などを食べました。
淡墨桜を見た後、通る人は少ない一般道路を通り
滋賀の北部木之本へと向かいました。
そして海津大崎に行きました。
着いた頃にはもう夕方近くになっていました。
桜越しに見える琵琶湖の向こうの山に
もうしばらくしたら日が沈みそうでした。
海津大崎の桜はまだつぼみが開きかけたところで
見ごろは1週間以上先かと思われました。
毎年のように、満開の頃になったらまた見に来たいと思います。
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