北海道旅行、道東へ②-知床・羅臼・野付半島・屈斜路
北海道旅行2日目。
知床岬クルーズへ。
クルーズは大型船と小型船、二つの航路がありますが、
両親が高齢なので、揺れの少ない大型船で
運行時間の短い1時間半コースを予約しておきました。
当日波が高く、予定のコースより短い運行となりました。
乗船したのは「オーロラ号」
知床岬は手つかずの大自然が残っていますが
立ち入り制限があるので
全貌を望めるのは海からだけになります。
一人400円分だけ料金を追加して
2Fのゆっくり座れる船室をとりました。
母は船室から景色を楽しみましたが、
後の3人は船室から離れ船のデッキから知床岬を観ました。
最初は揺れは少なかったのですが、
途中で波が大きくうねり、揺れが大きくなりました。
この地点でクルーズ船はウトロ港に向かって引き返しました。
45分くらいのクルーズとなりました。
羅臼の町を見下ろしました。
晴れた日には、「羅臼国後展望塔」のガラス窓の向こうに
この日は霧がかかり時折うっすらとしか見えませんでした。
帰るころには、窓の向こうはこんなに霧が広がってきました。
羅臼の道の駅で買い物をしました。
母が杖を忘れてきたので、羅臼のドラッグストアで杖も買いました。
野付半島は前長26キロの砂で出来た半島です。
「トドワラ」や「ナラワラ」といった立ち枯れた木々のある
珍しい自然が残っています。
ネイチャーセンターの野付半島のパネルの画像です。
今も伸縮しているという日本最大級の砂嘴(さし)の姿です。
立ち枯れの「ナラワラ」です。
途中、牛乳を運ぶタンクローリーが走ることで有名な
「ミルクロード」を通りました。
直線道路が見渡す限り続いています。
行けども行けども周りは牧場の敷地で
牛だけが緑の牧草地の中にポツンぽつんと見えました。
人を見かけることもなく、ほんの時たま対向車に出会うだけで、
北海道の大きさを実感しました。
ミルクロードから少し進んで「開陽台展望台」へ。
この展望台は駐車場から階段を上らなくてはならないのですが、
車で展望台のすぐ裏手まで行ける身障者用の道があったので助かりました。
この道がなければ母は車で待つことになったと思うと
とてもありがたかったです。
円形の建物の屋上からは、
地球の丸さを実感できる大パソラマが展開しています。
雨が降る寸前のあやしい空模様で
遠くまでははっきりとは見えませんでしたが、
眺望は素晴らしいものでした。
そして次に「神の子池」へ。
コバルトブルーのとても神秘的な池です。
摩周湖の伏流水が湧き出ている池で、
沈んでいる倒木は何年ものあいだ朽ちずに化石のように沈んでいます。
この後、「硫黄山」へ行きました。
噴気孔からイオウを含んだ白煙が立ち上がっています。
この後屈斜路湖に面したホテルで宿泊しました。
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