北海道旅行、道東へ①ー網走・知床。
3泊4日で北海道へ旅行に行きました。
訪れた観光スポットの抜粋を、旅行の忘備録として簡単に残すことにします。
お天気は曇りで、気温は23度くらい、涼しく感じました。
出るとき、関西ではまだ気温はそう高くなかったので
北海道ならではの涼しさに、あまりありがたみを感じられませんでした。
けれどもこの記事を書いている今日
関西は猛暑で、23度というのは夢のようにありがたく思えます。
今回の旅は、両親を道東に連れていくことが目的です。
両親、夫、私の4人でレンタカーで旅をしました。
両親は道東は初めてで、
夫と私は、全て行ったことがある地域でしたが、
今回ならではの発見や楽しみがありました。
一日目の行先は、網走・知床方面です。
空港から網走に向かって走りました。
途中に「メルヘンの丘」があります。
広々とした畑の向こうにカラマツの木が整然と並んでいます。
この丘の周辺は、丘陵地帯がずっと続いています。
その後網走湖を左手に見ながら網走に着きました。
網走監獄博物館の前の駐車場から
旧館獄の外観をチラリと観て、
現在の監獄の塀近くも通りました。
網走にある「流氷街道網走道の駅」でランチをとりました。
上が「かに丼」、下が「網走ザンギ丼」です。
量は多め、味はしっかりめでした。
道の駅は網走川の河口に隣接していて、
テラスから網走港とオホーツク海がすぐ近くに見えます。
お天気が良ければ知床半島まで見渡せるそうです。
テラス近く、海の上をかもめがたくさん飛び交っていました。
次に行ったのは、嵐の航空会社CMの舞台になった「能取岬」です。
アザラシの生息地としても有名です。
オホーツク海に突き出た、40~50mの断崖絶壁の岬で、
流氷が接岸する岬です。
高台には牧草地が広がっています。
お天気が曇りだったので、どの画像の色も景色もよくありませんが、
実際にこの場所に立つと、
見晴らしが素晴らしく、北海道の大きさを実感できました。
網走を後にして、「小清水原生花園」に立ち寄り、
「天に続く道」を走りました。
本当ならば、まっすぐにのびる道が
まるで天に続いているかのように見える絶景スポットなのですが、
お天気が悪く道が天に続いている感が乏しいのが残念でした。
けれども雰囲気は十分に味わえました。
その後オシンコシンの滝へ。
水量がとても多く、幅広い岩肌を流れ落ちる姿は豪快です。
木道の遊歩道を歩きました。
母はあまり沢山は歩けないので
ネイチャーセンターで車いすをお借りしました。
(出発前から、車椅子を借りることができるスポットを調べていました。)
知床国立公園なので、ネイチャーセンターも車椅子も
「環境省」が管理しているようです。
車椅子のおかげで母も木道を楽しむことができました。
とてもありがたく思いました。
キリが出ていて、残念ながら海や遠景を望むことはできませんでした。
「知床五湖」のうちの一つの湖が小さく見えます。
「知床五湖」からホテルへ向かいました。
途中の道でエゾジカに2度遭遇しました。
2度とも小鹿を含む3頭が一緒に行動していました。
車や車内からカメラを向ける人に驚いたり恐れたりすることなく
思い思いのところで草を食んでいました。
奈良で鹿をすぐ近くで何度も見ているのに、
北海道というだけでとても珍しく思い
何度もシャッターボタンを押したのが
思えばおかしくなります。
小清水原生園で、エゾジカの毛皮の敷物が
一枚19,800円で販売されていたのを少しだけ胸が痛みながら思い出しました。
ホテルから海に沈む太陽の景色が観られるのですが、
この日は曇りで夕日を見ることはできなくて
とても残念でした。
終日曇りでしたが、雨に降られることがなかったことが
ラッキーだったと思います。
にほんブログ村 |
にほんブログ村 |
スポンサードリンク