北海道旅行、道東③-釧路湿原・摩周湖・阿寒湖・屈斜路湖
旅行二日目に宿泊したホテルの
部屋の窓から見える朝の屈斜路湖です。
湖面の向こうに見える空には雲が垂れ込めていました。
ホテルを出た後美幌峠に行く予定でしたが、
峠は霧が出ていると思い、行くのをあきらめて釧路に向かいました。
車で走るうちに段々と晴れ間が出てきたので、
阿寒岳や摩周岳が見渡せ、
1300頭もの牛が放牧されている広大な「900高原」に
ダメモトで立ち寄ったのですが、
やはり高原は霧に覆われ、
時間的なこともあるのか、
牛は一頭も見ることができませんでした。
けれども高原の裾野から徐々に霧が引いていくのが目でみてとれました。
もう少し時間が遅ければ景色が見渡せたのにと残念でした。
この看板の牛の部分を顔出しパネルにして写真を撮りました。
釧路に向かう道の両側には牧場が続いていて、
乳牛がたくさんいました。
釧路に着き、「細岡展望台」から見た釧路湿原です。
釧路には湿原を見渡せる展望台が何か所かありますが
湿原を蛇行する釧路川を見渡せるのは、この細岡展望台だけだそうです。
湿原は広すぎて、スマホではガイドブックとは大違いの写真になりました。
細岡展望台からコッタロ展望台へ
湿原の中の舗装されていない道を進みます。
川のすぐそばも通りました。
静かでとてもきれいな川面です。
コッタロ展望台から見た釧路湿原です。
この展望台からは、湿原の中でも特に原始的な姿を残すコッタロ湿原、
コッタロ川、小沼などが見渡せます。
次に塘路駅に向かいました。
車は、釧路駅まで回送を予約していました。
「ノロッコ号」の先頭の顔をとり忘れたので
車内のポスターの画像で雰囲気を残しておきます。
「くしろ湿原ノロッコ号」は
オープンウインドゥなので、湿原の風を感じながら景色を楽しめます。
釧路駅について、回送してもらった車を受け取りランチをいただき
次に摩周湖に向かいました。
実は前日に摩周湖を訪れたのですが、
霧がとても深く、展望台へと続く道も視界がほぼない状態でした。
第三展望台までどうにかたどり着きましたが
摩周湖は全く見えませんでした。
本来なら、この木の柵の向こうの下方に摩周湖は見えるはずです。
霧の中の木々や草花は幻想的でしたが。
前日はこんな状態だったので心残りで、
この日もう一度摩周湖に行ってみることにしました。
すると前日とは打って変わって
きれいに摩周湖や摩周岳、カムイシュ島が見えました。
三日目は阿寒湖畔に宿泊しました。
アイヌの人々が暮らす集落「アイヌコタン」がすぐ近くにあります。
30軒ほどのアイヌ民芸品店や飲食店が並んでいます。
部屋から朝に見た阿寒湖です。
そして旅行4日目、帰りの便は女満別空港発12時。
関空までの直行便は早い時間しかなく、
この日は観光はほとんどできません。
湖面の色が季節や時間で変わり「五色沼」とも言われています。
この沼から少し車で走った道路わきにキタキツネを見つけました。
車をとても警戒している様子でした。
この少し先の道路を、エゾジカが走って横断するのも目撃しました。
動物に見送られながら、北海道を後にしました。
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