友人のプレゼントの信楽焼
朝ドラ「スカーレット」は明日で最終回ですね。
私が初めて信楽を訪れたのは小学校の遠足の時でした。
その時はバスでの遠足で、
お小遣いが50円で、信楽焼の小さな「カエル」の焼き物を
おみやげに買って帰ったのを覚えています。
大人になってから、この焼き物の郷へ何度か焼き物を探しに訪れました。
そして、幼馴染の一人が、信楽の方と結婚してその地に住んだので、
一年に一度ほど友達の嫁ぎ先へ遊びに行っていました。
友人の嫁ぎ先は信楽で焼き物のお店をしていて、
友人はご両親と同居して、そのお店を手伝っていました。
私が友人グループと信楽に遊びに行ったときや、
私がその後結婚して友人が家に遊びに来てくれた時、
その友人から時々信楽焼をプレゼントしてもらっていました。
いずれも普段使いの焼き物です。
友人の家族はその後、他県へ引っ越し、
お店も閉めてしまったのですが
プレゼントしてもらった焼き物は今でも使わせてもらっています。
食器棚にあったものを撮ってみました。
コーヒーカップのセットは何客か割れてしまいました。
スプーンも何本か割れています。
ペアの湯飲みもひとつ割りました。
このブログで、何度かスイーツなどを入れて画像をUPしている食器が何点かあります。
上の画像も、以前にUPし、ブログに書いたことがありますが、
左は私が作った鉢、右は息子が小学校の時に作ったカップです。
二人で「信楽焼き体験」(友人のお店以外のところ)に参加して作りました。
その体験の時、土はもう作ってくださっていて、
その土をひも状に細長く伸ばして、
それを円にして、積み上げて作品にしていきました。
そして後日、土が乾いてから、窯元さんが色付けして焼き上げてくださって、
完成したものを自宅に送ってもらいました。
色付けをしていないので、
正確には自分で全部作ったものではありませんが。
二人とも美術は全くダメなので、
出来はよくありませんが、思い出だけは満載です。
この「タヌキ」と「三猿」は、
友人が作ってくれたものです。
型に入れて、お店の電気釜で焼いてくれたそうです。
友人が言うのには、製品を作るのに一番大変なのは
土をこねることだそうです。
私も土をこねさせてもらったことがありますが、
とても力がいるし、根気のいる作業だと思いました。
有名な窯元さんを訪ねて、
自分の身の丈にあったささやかな作品を購入したことも何度かありますが、
友人がプレゼントしてくれたものは、
その時々の思い出が詰まったかけがえのないものです。
毎年なら、春から各地で陶器まつりが始まります。
今年は開催されるのでしょうか。
早く新型コロナ感染症が収束して、
何の不安もなく、心から楽しい気持ちで、
行きたいところへ行ける日が来ますように!
にほんブログ村 |
にほんブログ村 |
スポンサードリンク