途中峠から大原・八瀬・京都市内へ、「還来神社」

今日は時雨模様のお天気で空気が冷え込み、

家の外へ出るとすぐ寒さで身を縮めました。

頼まれた用事で京都まで行きました。

滋賀県から京都へと車で出るルートはいくつかあるのですが、

今日は、途中峠を越え、大原・八瀬を通り

京都市の北部に出るルートをとりました。

このルートは山の中や里山を通るので、

自然の中の四季を感じられます。

今日はもう紅葉はほぼ終わりで、

葉を落としてしまった木々が目立ちました。

大原の「土井志ば漬本舗」さんに立ち寄りお漬物を買い、

駐車場から山を見た景色です。

紅葉が残る木々と常緑樹のスギの緑のコントラストが

くっきりとしていました。

八瀬周辺です。

紅葉はまだ少しは残っています。

毎年この辺りは華やかできれいな紅葉がみられるのですが、

残念ながらもう枯れ木が目立ちます。

紅葉は終わろうとしていましたが、

きれいな道沿いの自然を眺めながら運転していると

気持ちがゆったりとして、癒されます。

京都市内で用事を済ませ、

同じルートを辿り帰りました。

帰り道、道路からも目に留まるイチョウの鮮明な黄色に誘われて、

「還来神社(もどろきじんじゃ）」に立ち寄ってみました。

この神社の「還来（もどろき）」という名前から、

戦時中は出征前の方が多くお参りされました。

どんな気持ちでお参りされていたのかを思うと

胸が痛く、悲しくなります。

今は、旅行や出張に行かれる方、

入院される方、手術を受けられる方などが

お参りされると聞いています。

この神社の前のイチョウの葉を

お守り袋の中に入れられる方もあるそうです。

境内には、拉致被害者の帰還を願う御祈祷を

奉納された方々の名前が掲げられていました。 

母が風邪をひき、寝込んでいるので

頼まれた買い物をして実家に行きました。

しばらくは様子を見に通うことにします。

これからしばらく寒さが厳しくなるようです。

季節は厳しい冬に向け急速に進んでいるようです。

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