京都毘沙門堂の紅葉色づきはじめ、大阪の帰りに立ち寄る
所用で大阪へ行きました。
帰り、梅田や淀屋橋付近のビル街を抜けて走りました。
高速道路に入り、淀川を渡るとき、
川が海へと注ぎ込む方を望むと,
太陽が川面をまぶしく照らしていました。
まだ夕方ではないのに、
夕日が輝いているように錯覚しました。
大阪を後にして、京都山科で高速を降りて
毘沙門堂へ立ち寄ることにしました。
毘沙門堂の拝観は4時半までなので、
着く頃はもう間に合わない時間だと思いましたが、
境内と周辺の少し早い紅葉を見てみたいと思いました。
今、山科では、天皇陛下のご即位を記念して、
五つの寺院で「非公開文化財等の特別公開」が開催されています。
毘沙門堂もこの五寺のうちのひとつなのですが、
時間が遅くて残念。
春は境内の大きな枝垂桜がきれいに咲きます。
そして、秋には「散りもみじ」が美しく参道を埋め尽くすことで有名です。
この毘沙門堂へ行くには、
閑静な住宅街の中の細い道路をしばらくたどります。
車で行くには車同士がすれ違うのが難しく、
人出が多いときは人と車で道がいっぱいになるので、
運転は大変です。
この日は混雑が収まった遅い時間だったので、
すんなりと道を通ることができました。
本殿の前にはご即位記念の特別な御朱印のサンプルが掲示されていました。
おまいりして、本殿の左に回りました。
宸殿の前の枝垂れ桜はもう葉がほとんど落ちていました。
ドウダンツツジが赤く染まっていました。
勅使門から参道を見下ろしたところです。
まだもみじは色づきはじめでした。
大阪の中のにぎやかな喧騒と、
京都の寺院の静かな佇まいと紅葉、
二つの対照的な風景を味わった日でした。
にほんブログ村 |
にほんブログ村 |
スポンサードリンク