八丁味噌
8月に愛知県の岡崎市で、
八丁味噌の「田楽味噌」を買って帰りました。
大豆の粒が残っていて、味噌の味が濃厚で
あっさりした甘味の田楽味噌です。
これがなかなか美味しくて、
茄子やそのほかの野菜に使い、
そしてドレッシングにもアレンジしていただきました。
岡崎城から八町(約800メートル)離れた八丁村で作られた味噌ということから、
「八丁味噌」と名づけられたそうです。
我が家の近くでは、赤だし味噌は売っているものの
八丁味噌は残念ですがみかけません。
八丁味噌は愛知県・岐阜県・三重県で多く使われているようです。
「八丁味噌」は製造過程で米は使わないで、豆と塩だけで作られています。
これに対して「赤だし味噌」は米と豆を原料にしています。
八丁味噌はいつも食べている赤だし味噌よりは少し塩辛く濃い味に感じます。
「赤だし味噌」で作る田楽味噌よりも、
岡崎で買ったカクキューさんの田楽味噌の方が私は好きかな。
けれども、みそ汁なら「赤だし」のほうが好みです。
岡崎城です
お城の近くの「竹千代通り」です。
家康の幼名からこの通りの名前がつけられているのでしょう。
確かに岡崎城のすぐ近く、1キロも離れていないところに、
八丁味噌の工場がある「カクキュー 八丁味噌の郷」がありました。
ここで食事をしておみやげを買いました。
味噌や味噌田楽やお菓子のほか、味噌玉クッキーも買って帰りました。
「出世魂」と名付けられています。
徳川家康が岡崎出身だということが、
この「出世魂」のネーミングの由来となったのでしょうか。
岡崎は朝の連続テレビ小説、宮崎あおいさん主演「純情きらり」の舞台でした。
お店に説明のポスターが貼られていて思いだしました。
昔は義母も母も味噌は自宅で作っていました。
でも今はもう作っていません。
近所でも、昔は自宅で味噌を作っている家庭が多かったのですが
今は少なくなりました。
そして、私は自分で味噌を作ったことはありません。
今は地元のJAで売られている地元産の白味噌か、
スーパーで東北地方の麹味噌を購入することが多いです。
某テレビ番組で、味噌の中では赤味噌が血圧にいいと放送していたのを見てから、
すぐに影響を受ける私は、
赤味噌を使うことも多くなりました。
味噌は種類がたくさんあり、
家族の中でもそれぞれ好みがあり、
どの味噌を選ぶのか、難しいようでなかなか楽しいです。
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