にじいろの風 second

何気ない日常の風景をつづる主婦ブログ

京都国立博物館「佐竹本三十六歌仙絵」展・千本釈迦堂・北野天満宮に行く、おみやげに鯖寿司

京都国立博物館で開催されている

「佐竹本三十六歌仙絵と王朝の美」の展示を見に行きました。

 

土曜日にもかかわらず

待ち時間はなくすぐに入場できました。

 

博物館の敷地内に入り空を見上げると、本当に雲ひとつない快晴。

風格ある「明治古都館」が青空に映えます。

 

 

京都国立博物館

 

 会場は「平成知新館」でした。

 

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佐竹本三十六歌仙絵・京都国立博物館

 

「佐竹本」は鎌倉時代の名品で,

三十六人の優れた和歌の詠み人である「歌仙」の肖像に和歌を添えた

二巻の絵巻物でした。

 

大正時代に持ち主の佐竹侯爵家から売りに出されましたが、

あまりに高価だったために買い手がつきませんでした。

 

海外への流出を避けるために、

一歌仙ごとに「佐竹本」を切断・分割して

当時の一流の財界人や茶人に売却され

それぞれの所有者の下で秘蔵されてきました。

 

その切断された歌仙絵37件のうち今回31件が

京都国立博物館で一同に展示されました。

 

歌仙絵のすばらしさに加えて、

これらが時代とともにどのような人たちに所有されていったのかという

流転の歴史も楽しめます。

(中には所蔵が明記されていないものもありましたが)

 

歌仙絵をふちどる表装も見ごたえがありました。

 

博物館を出た後、

京都北野天満宮にお参りに行きました。

 

 

北野天満宮

 

天満宮を後にして、千本釈迦堂(大法恩寺)へも行きました。

 

この寺院には、今年の春に一度訪問しているのですが

このとき御仏様は九州国立博物館に出展されていたので

今回改めて来ました。

 

この日、国宝の本堂の画像を撮り忘れました。

これは4月に撮った画像です。

 



 800年ほど前に建てられた本堂は、

幾度もの戦火から免れ創建時のままの姿です。

この寺院は、鎌倉時代を代表する有名な仏師たちの仏像も多く所有されています。

 

拝観させていただいて

私も、一緒に行った夫と帰省中だった弟も

このお寺の寺宝や文化財のあまりの素晴らしさに

とても驚き感動しました。

 

このお寺は、京都に在住されているブログのお友達に紹介していただきました。

教えていただいて本当に感謝の思いです。

 

帰りに両親に下鴨の「花折」の鯖寿司を買って帰りました。

 

 

下の画像は自宅用に買った鯖寿司です。

私は生の鯖が苦手で鯖寿司はほとんど食べないので

半分の大きさのものを購入しました。

 

 

 

「花折」の鯖寿司は、鯖街道滋賀県花折峠の工房でも買うことができます。

 

鯖の身が厚く、食べごたえがあります。

この 一日の締めくくりを、鯖寿司で締めました。

 

 

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